水の瞳
凍ってた、寒かった
水は形をつくって僕を否定しているように思えたあの時
君はどうなの
もう二度と会うことはないと思ってたよ
同じように君も切なくて 凍えてた?痛かった?寒かった?
「寂しい」と口に出せずに ただ其処に立ちすくんでた?
そう君の瞳にいつか見たそれは
汚さも、憎しみも、醜さも 同情と悲しみをとけ込ませて
分かってるつもりでいたよ君のこと全部
分からないふりをしたよ君のこと全部
僕は自分より君を愛することが出来ずに 君の気持ちを貪り尽くした
楽しんでいたのかもしれない位に
ああ僕はどうだろう 同じように僕もずっと
凍えてた、寒かった 「寂しい」とただ一言を口に出せずにいた
美しく透けていく水の流れに任せて
どうしようもない思いを背負いながら
そう君の瞳にいつか見たそれは
汚さも、憎しみも、醜さも 同情と悲しみをとけ込ませて
美しく包み込む暖かな青い水の空だった